ロスアンジェルスにいるある夫婦の話です。二人には長年子供がありませんで
した。子供が与えられるように一生懸命祈ってはいたのですが、3年、5年、7
年、10年と立ち、ほとんどあきらめかけていたそうです。しかし、14年目に
とうとう待望の赤ちゃんが与えられました。ところがその赤ちゃんを人目見るや、
ご主人の顔がサッと青ざめました。からだの不自由な赤ちゃんだということがす
ぐに分かったからです。彼は悩みました。「いったい妻にどう話せばよいのだろ
うか・・・」ことばもなくたたずみながら赤ちゃんを見せたご主人に対し、奥さ
んはこう言ったのでした。「あなた、神様はこの体の不自由な赤ちゃんをどこへ
預けようかと、世界中を回ったあげく、『ここなら大丈夫』と私達を信頼して授
けてくださったんですね。感謝して力いっぱい心いっぱい育てましょう。」
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